換気設備の選び方とは?換気設備選びの注意点!

換気設備

換気装置を選択する際には、以下の点に注意する必要があります。

1.目的に応じて換気設備の種類を決定します。腐食性ガスを輸送する場合は、耐腐食性換気設備を選択する必要があります。例えば、清浄な空気を輸送する場合は、一般換気用の換気設備を選択できます。爆発しやすいガスや粉塵の多い空気を輸送する場合は、防爆型換気設備や粉塵排出換気設備などを使用します。

2.必要な風量、風圧、および選択した換気設備の種類に応じて、換気設備の機械番号を決定します。換気設備の機械番号を決定する際には、配管からの空気漏れやシステム圧力損失の計算が必ずしも正確ではない場合があることを考慮するため、換気設備の風量と風圧は計算式に従って決定する必要があります。

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空気量: L'=Kl . L (7-7)

風圧: p'=Kp . p (7-8)

式中のL'\ P'は、機械番号を選択するときに使用する空気量と空気圧です。

L \ p – システム内の計算された空気量と空気圧。

Kl – 空気量追加完全係数、一般給排気システム Kl=1.1、除塵システム Kl=1.1~1.14、空気輸送システム Kl=1.15。

Kp - 風圧追加安全係数、一般給排気システム Kp=1.1~1.15、除塵システム Kp=1.15~1.2、空気輸送システム Kp=1.2。

3.換気設備の性能パラメータは標準状態(大気圧101.325Kpa、温度20℃、相対温度50%、p=1.2kg/m3空気)で測定されており、実際の性能条件が異なる場合、換気設計の実際の性能は変わります(風量は変わりません)。そのため、換気設備を選択する際にはパラメータを変換する必要があります。

4.換気設備とシステム配管の接続と設置を容易にするために、適切なファンの出口方向と伝送モードを選択する必要があります。

5.通常の使用を容易にし、騒音公害を減らすために、できるだけ騒音の少ない換気装置を選択する必要があります。

 

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投稿日時: 2023年3月23日